
日本語検定4級に合格するための進め方について、解説していきます!
目次
そもそも日本語検定とは?
日本語検定4級で測る日本語力とレベル
日本語検定4級で測る日本語力
特に4級では、以下の力が求められます。
- 学校の枠を超えた地域社会での生活に必要な語彙や言い回しを習得していること
- 口頭と文章の両面において、相手と場面に応じた丁寧な表現ができる力
- 言葉の意味と用法を踏まえた正確で論理的な表現ができる力
- ある程度長く複雑な文章を理解し、目的に応じた読み方をすることができる力
小・中学生にとっては、すべての学びの基盤となる「思考力、判断力、表現力」を育むための力…
高校生にとっては、大学や社会で必要となる基礎能力…
大学生・短大・専門学校生にとっては、社会で通用し、大学での学びや就職に必要な日本語力…
社会人にとっては、企業活動や社会生活に必須の基礎的な日本語力…
これらの力を測るレベルと位置づけられています。
日本語検定3級のレベル
日本語検定4級の受験料
団体受検料は2,400円(税込)です。
団体受検は、学校や企業などで5名以上がまとまって受験する場合に申し込むことができます。
日本語検定4級の検定開始時刻・受験時間
令和7(2025)年度における日本語検定4級の試験実施日
申込期間 | 試験実施日 | |
第1回(通算第37回) | 令和7(2025)年3月3日(月) ~5月16日(金) | 令和7(2025)年6月14日(土) |
第2回(通算第38回) | 令和7(2025)年8月1日(金) ~10月10日(金) | 令和7(2025)年11月8日(土) |
令和7(2025)年度における日本語検定4級の試験会場
具体的な試験会場は、お申し込み後に受験票で案内されます。
また準会場として、団体受験の場合のみ、学校や企業などの施設が会場として利用される場合があります。
日本語検定4級の認定基準
総合得点率が70%程度以上 | 4級認定 |
総合得点率が60%程度以上 | 準4級認定 |
総合得点率が60%程度未満 | 不合格 |
日本語検定4級を受験するメリット
- 自身の日本語力を客観的に証明できます。日本語を母語としない方も、日本語母語話者と同等の基準で力を証明できます。
- 受検に向けた学習を通じて、日本語の総合的な力が向上し、学習やビジネスなどですぐに使える実践的な日本語力が身につきます。自身の日本語力を客観的に把握して高める努力をするための最適な手段とされています。
- 成績優秀者や優秀団体には、文部科学大臣賞などの表彰があります。
日本語検定4級に合格するためのテキスト・教材
過去問題集
領域別問題集




最後に
「言葉の力」は、社会生活をする上でも、また個人生活をする上でも、土台となる力です。
ぜひ日本語検定にチャレンジして、「日本語力」を身につけていきましょう。



一緒にがんばっていきましょう!