
日本語検定3級に合格するための進め方について、解説していきます!
目次
そもそも日本語検定とは?
日本語検定3級で測る日本語力とレベル
日本語検定3級で測る日本語力
特に3級では、以下の力が求められます。
- 大学生・社会人として必要な最低限の語彙や言い回しを習得していること
- 口頭と文章の両面において、場面に応じた適切な表現や、論理的な表現ができる力
- ある程度高度な内容の文章を理解し、批判的かつ創造的に読むことができる力
日本語検定3級のレベル
日本語検定3級の受験料
団体受検料は3,800円(税込)です。
団体受検は、学校や企業などで5名以上がまとまって受験する場合に申し込むことができます。
日本語検定3級の検定開始時刻・受験時間
令和7(2025)年度における日本語検定3級の試験実施日
申込期間 | 試験実施日 | |
第1回(通算第37回) | 令和7(2025)年3月3日(月) ~5月16日(金) | 令和7(2025)年6月14日(土) |
第2回(通算第38回) | 令和7(2025)年8月1日(金) ~10月10日(金) | 令和7(2025)年11月8日(土) |
令和7(2025)年度における日本語検定3級の試験会場
具体的な試験会場は、お申し込み後に受験票で案内されます。
また準会場として、団体受験の場合のみ、学校や企業などの施設が会場として利用される場合があります。
日本語検定3級の認定基準
総合得点率が70%程度以上 | 3級認定 |
総合得点率が60%程度以上 | 準3級認定 |
総合得点率が60%程度未満 | 不合格 |
日本語検定3級を受験するメリット
- 自身の日本語力を客観的に証明できます。日本語を母語としない方も、日本語母語話者と同等の基準で力を証明できます。
- 受検に向けた学習を通じて、日本語の総合的な力が向上し、学習やビジネスなどですぐに使える実践的な日本語力が身につきます。自身の日本語力を客観的に把握して高める努力をするための最適な手段とされています。
- 認定級によって、入学試験や就職試験時に優遇を受けられる場合があります。多くの大学で3級認定が活用されています。
- 企業においては、採用時優遇や新入社員研修、昇格・手当の要件などの目安(3級~1級)として活用されています。また、団体特別試験を導入し、能力測定や研修後の効果測定として活用される事例(3級)も紹介されています。
- 成績優秀者や優秀団体には、文部科学大臣賞などの表彰があります。
日本語検定3級に合格するためのテキスト・教材
過去問題集
領域別問題集




最後に
「言葉の力」は、社会生活をする上でも、また個人生活をする上でも、土台となる力です。
ぜひ日本語検定にチャレンジして、「日本語力」を身につけていきましょう。



一緒にがんばっていきましょう!